村雨(むらさめ)
178cm。69kg。
【
妖刀】の中でも抜群の破壊力を秘める一刀。【消滅・誕生】を意味している。
それ故に自己主張も激しく、最も人間らしい言動を放つ。
嘗ては人間であり、【むらさめ】と名乗っていた。
平家の一員ではあるが、身分は寧ろ低い方であり
平 朔耶とは面識が無い。
【四神結界】に備えて独自に活動を起こしていた。
朔耶との二度に渡る戦いの末、彼の資質と努力を認め 継承を許可した。
それ以降は主に戦闘面で
朔耶の良きアドバイザーとして活躍している。
ネタバレ注意
【村雨】が自身を継承する条件として掲示したのは「自分よりも強い相手のみ所有者と認める」事。
しかし実際は彼を継承する資格者の条件が過去に定められており、
仮にその実力が【村雨】を上回っていたとしても所有者に成れる訳では無かった。
賀茂 礼惟が【村雨】に命じたのは「
平家の血を引き、龍の力を持つ者と力を合わせる事」である。
【村雨】は
朔耶が生まれる前より彼の誕生を察しており、その時が来るのを待っていたのだ。
弦耶も又 「
平家の血を引き、龍の力を持つ者」であり、申し分ない有資格者である。
【村雨】のアドバイスもあり、先代継承者の
朔耶が直々に譲り渡している。
【
兼元】に因れば、【
妖刀】は神獣の封印により力を抑えられているとの事だが
【村雨】は最初から力を抑えられてはいなかったらしい。
一人称は【俺】。陰陽の二大属性では陰。五行属性・元素属性は火。